講演会でいれるお茶

1月21日 山崎麻峰さんが代表を務めるオフィスエレガンテさん主催の『ゲストお話会』でティータイムの紅茶をいれさせていただきました。

この日の講演者は小西忠禮氏。小西さんと言えば、今から45年くらい前に、日本人で初めてパリのホテル・リッツ・パリに有給料理人として雇用された方。このことがどのくらい凄いことかということは、この日の講演や小西さんの著書『扉を開けろ』で既にたくさんの方がご周知のことでしょう。

そんな小西さんの講演の後に出すお茶・・・何にしようと、あれでもない、これでもないと調べ悩んで2か月くらい。たどり着いた感じだったけれど、見つかってしまえば、どうしてもっと早く気がつかなかったのだろうと呆れてしまった。久しぶりに国際電話なんかかけたりし、すっかり地に落ちてしまった英語力は情けなく、WAY OUTのスッタッフさんにも助けてもらったりして、手元に届いたのは講演2日前。箱を開けて綺麗なパッケージにため息が出た。綺麗だな。

早速30人分を早く美味しくいれる方法を模索し試飲し、最初に香り立つ1杯目をいれた時、そのアロマとフレーバーにまたため息。

フレーバーティーは時々飲むと頭痛が起きるのだけれど、なんだか缶のRitzの文字を見ているとうっとりとしてきたのでした。

紅茶の名前は、L’HIVER AU RITZ リッツの冬

濃いめの味わいの紅茶にバニラの香りが深く長くしながら、ベリーの少し軽やかな甘い香りと味わいが寒い冬に暖かさを運んでくれそうなとてもバランスのとれた紅茶です。

この紅茶にたどり着くまでにたくさんのホテル・リッツ・パリの写真を見ました。そこにしか存在しない圧倒的な美しさ。ここに45年以上も前に、貧しい身なりの日本人が、働かせてくださいと日参したなんてことが信じがたい。この圧倒的な外観や内装なんてきっと目には入ってなかったのかな、でないと、足がすくむし、到底無理だと諦めるはず。

なんて色々、1回の皆さんに1杯ずつの紅茶でしたが、またいっぱいの学びのあるお茶いれのおつとめでした。

機会をくれた山崎さん、美味しかったよと笑顔で声をかけてくださった皆さん、ありがとうございました。